今年3月に結婚した鹿児島県のPRキャラクター「ぐりぶー」と「さくら」が9月19日、「子ども」を授かったことが分かった。出産予定日は10月10日。関係者からは7つ子が生まれるとのうわさも。
満員の鹿児島アリーナで、県民・ゆるキャラたちに祝われ盛大に執り行われた2人の結婚式から約半年。「ぐりぶー」が自身のフェイスブックページで「さくら」の妊娠を発表した。「ぐりぶー」は、「さくらちゃんから報告を受けたときは、もううれしくてうれしくて、飛び跳ねちゃったぶ~!(原文ママ)」と幸せオーラ全開でコメント。「さくら」も「元気な赤ちゃんを産みたい」と、母子共に順調な様子。
7月には「子宝の島」として有名な徳之島へ新婚旅行に行った2人。地元の人たちの歓迎を受け、天候にも恵まれ、とても充実した時間を過ごしたという。その様子はユーチューブにもアップされている。七夕が近かったため、「ぐりぶー」は短冊に「かわいい子どもを授かりますように」との願いを込めて飾っていたことも明かした。
「これからは家族も増えるし、もっともっと鹿児島のPRをがんばっていくので、応援よろしくお願いしますぶ~!」と頼もしいコメントを残した「ぐりぶー」。現在開催中のJR九州キャンペーン「決めなきゃ、ダメ?大分vs鹿児島」への参加呼び掛けをはじめ、県内外のイベントに出向き、一家の大黒柱らしく精力的な活動を続けている。
県では11月1日、国民文化祭1年前イベントとして「プレ国民文化祭・県民文化フェスタ」を中央公園(鹿児島市山下町)で開催。無事に子どもが生まれていれば、会場で2人の「子ども」と触れ合うことができる場面も用意しているという。