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鹿屋で元オリンピック日本代表・迫田さおりさんがバレーボール教室

トークショーの様子

トークショーの様子

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 鹿屋市立体育館(鹿屋市向江町)で1月20日、元女子バレーボール日本代表の迫田さおりさんが地元の中学生バレーボール部員を対象にトークショーと実技教室を行った。主催は鹿屋市。

迫田さおりさんのバレーボール教室

 迫田さんは鹿児島市谷山出身で、オリンピックのロンドン大会とリオデジャネイロ大会に出場。ロンドン大会では銅メダル獲得に大きく貢献した。トークショーでは、自身の中学時代を振り返った。「始めはレシーブも苦手で、仲間に迷惑をかけていた。でも仲間やコーチの支えがあったからこそ続けられた。コーチからの厳しい言葉に反発することもあったが、根気よく続けた」と迫田さん。

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 質疑応答では、「バレーボールがうまくなるコツは?」という質問に対して、「うまくなるには練習しかない。自分一人ではできないこと。チームスポーツなので仲間とのコミュニケーションを大事にしてほしい。ラリー中にはどんなことでもいいから声を出して」とアドバイスした。「ジャンプ力を高めるには?」の問いには、「まず100回全力でジャンプしてみる。全力で毎回飛んでほしい。そうすれば101回目には1センチ伸びるはず」、「試合前の緊張をほぐすには?」には「声を出すといい。緊張した自分も楽しんで」と励ました。

 鹿屋市がホストタウンを務めるタイ女子バレー代表についても、「タイ代表は何年もメンバーがあまり変わらないチーム。だからこそコミュニケーションがよく取れていて、レシーブからのコンビバレーがとてもうまい。速攻を確実にやってくる」と現役時代を思い出しながら語った。併せて、東京オリンピックの見方にも触れ、「選手の目を見てほしい。この選手はどんな目をしてプレーしているか。全員の名前も覚えてほしい」と呼び掛けた。