天文館に4月4日、大分の本店をはじめ九州に5店舗を展開する手羽先専門店「奇跡の手羽先 サラリーマン横丁 天文館本店」(鹿児島市千日町、TEL 099-225-1125)がオープンした。
店舗面積は約27坪、席数はカウンター14席、座敷42席、テーブル10席。ギラギラした看板やちょうちん、のれん、店内のBGMなどで昭和を感じさせる雰囲気を演出し、サラリーマン受けを狙う。
店内では、名古屋風「奇跡の手羽先(1人前5本)」をオリジナル、のり塩、プレーン(各420円)、カレー、うま辛(各470円)の5種類の味付けで提供。「番外編」として、ギネス認定の世界一辛い「ブートジョロキア」を使った「HELL手羽先」、さらに特製「DEATHソース」も使った「DEATH手羽先」(各1本150円)、骨を抜いてそこにもソースを詰めたデスボール(1本300円)なども。
テークアウトの持ち帰りパック(3人前1,000円)や、出前(10本おつまみ付き=1,000円~)にも対応。串カツや一品料理などもそろえる。食べ放題の課長コース(3,000円)、社員・OLコース(2,500円)も。
「サラリーマンを元気にすっど!」と熱を込める店主・丸田真吾さん。店内では赤いメガホンを使って来店客に声を掛けるほか、手羽先の上手な食べ方を丁寧に教えて回るという。「さくっとジューシーで何本でもいける。これからビールがおいしくなる季節。片手に手羽先、片手に男前ジョッキ(通常の2.5倍、600円)を持って、がっつりいってほしい」とも。
九州プロレスを後援しており、イメージキャラクターには地元出身レスラー・桜島なおきさんを起用。桜島さんも「僕はプロレスで九州を元気に、丸田さんは手羽先でサラリーマンを元気に。ここ天文館本店から元気を発信したい」と意気込む。
営業時間は18時~翌4時。