鹿児島・指宿(いぶすき)市内に2月22日、「ポケットモンスター」のキャラクター「イーブイ」の進化形マンホールが設置される。
鹿児島県薩摩半島の南端にある指宿市では、「イーブイ好き→いーぶすき→いぶすき」と、市の名称とイーブイの名前に縁があることから、同キャラクターを市のスポーツ・文化交流大使に任命。今回、イーブイのマンホール製作が実現し、12月20日にイーブイも参加してお披露目式が行われた。マンホールにはイーブイや「イーブイすき指宿市」の文字が刻まれている。
12月に設置したイーブイのマンホールに対し、22日に新たに設置される「進化形」のマンホールは、シャワーズやサンダースなど様々なポケモンに進化する珍しい点が特徴。デザインや先行設置したイーブイを含め9種類全てのマンホールを巡り市内の周遊観光を楽しんでもらおうと、周遊マップも制作した。
長期保存ができ、観光客や地元の人たちに喜んでもらえることから、イーブイのマンホールを企画。設置後地元の評判もよく、県外からマンホール愛好家として訪れる人も。ポケモンを知らなかった人たちも喜んでいるという。
イーブイマンホールは、スマホアプリ「ポケモンGO」でアイテムを入手できる「ポケストップ」にもなっている。
観光課の横峯里美さんは「指宿の観光と合わせてイーブイのマンホール巡りを楽しんでもらいたい」と話す。