鹿児島のラーメン店「ざぼんラーメン」が4月10日、「創業祭」を行う。
今年で創業73年目となる同店。創業当時は「西鹿児島駅構内食堂」の店名で開業した。創業者の下原シケさんが女学校へ通っていたころ、夏休みの宿題帳に「ざぼんの里」と付けていたことを由来となり「ざぼんラーメン」となったという。
看板メニューは7種類の野菜とこってりしたスープが特徴「ざぼんラーメン」(830円)。当日は「ざぼんラーメン」を1杯500円で提供する。「白ごはん」は100円。昨年は約7000杯を販売したという。
ざぼんラーメングループ総務課の寺田美年課長は「日頃からざぼんラーメンに来店してもらっている感謝を伝えるために創業祭を行っている。ぜひ来店してほしい」と呼び掛ける。
対象となる店舗は、ざぼんの茶屋、ざぼんラーメン、麺処ざぼん(以上、鹿児島市与次郎1)、アミュプラザ鹿児島店、中央駅店(以上、中央町)、サンライフ店(七ツ島1)、スカイロードみぞべ店(霧島市)の7店舗。営業時間は店によって異なる。