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鹿児島・天文館に「煮干し中華そばの店 めんや こたん」 限定「ざる中華」も

煮干し中華そば

煮干し中華そば

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 鹿児島天文館の御着屋交差点近くに「煮干し中華そばの店 めんや こたん」(鹿児島市東千石町)がオープンして間もなく3カ月がたつ。

「めんや こたん」 店内の様子

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 4月15日にオープンした同店。鹿児島出身の店主・和田さんは、東京に在住している時に「しょうゆラーメン」「中華そば」を食べてその味に引かれ、「鹿児島でもぜひ、この味のラーメンを食べられるようにしたい」という思いから開店準備のために東京から帰鹿し、約1年かけてオープンに至った。

 店舗面積は約8坪で、カウンター4席、テーブル3卓6席。窓枠や店舗ドアには木材を多用している。店名の「こたん」は「枯淡(こたん)」という言葉の意味に由来しているという。「派手さはないけど、あっさりして味わいが深い。そういう中華そばにしたかった」と和田さん。

 約25年にわたる調理経験を生かしながら、オリジナルのスープを6カ月かけて開発し、「煮干し中華そば」(850円、大=1,000円)を完成させた。昆布と煮干しを中心に魚介から取っただしと、数種類の食材を寝かしたしょうゆだれのスープは「化学調味料を一切使わない」。麺は「あっさりしたスープの絡みが良くなるよう特注した」中細麺で、トッピングにはチャーシュー2枚(豚肩ロース1枚、豚バラ1枚)とメンマ、貝割れ、のりなど。

 暑い季節の期間限定で「特製ざる中華」(900円、大=1,000円)もある。チャーシュー2枚(豚肩ロース2枚)と煮卵、メンマ、貝割れ、のりをトッピングし、ラー油入りの冷たい和風だしつゆが付く。

 トッピングは「煮卵」「メンマ」(以上100円)、「チャーシュー」(200円)などが追加できる。「トッピングも全て手作りで、メンマは歯応えがよく、他ではあまり味わえない仕上がりになっている」とも。

 和田さんは「今までにないラーメンだと喜んでもらっている。ぜひ、あっさりした大人の中華そばを味わってもらえれば」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時~14時。月曜定休。

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