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鹿児島・脇田電停近くにラーメン店「麺の房」 手羽先やギョーザのテークアウトも

醤油ベースの「クラシック」

醤油ベースの「クラシック」

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 鹿児島市電脇田電停近くにラーメン店「麺の房 雨ニモマケズ」がオープンして1カ月がたった。

「麺の房 雨ニモマケズ」のエントランス

 店主の宮崎慎司さんは、博多発祥のラーメン店「一風堂」で修業。宮崎さんの妻が鹿児島出身という縁で、「一念発起して鹿児島に店を出す運びとなった」という。その後、鹿児島の食文化を調べ、同県産の食材にこだわった宮崎さんのオリジナルラーメンを開発。さらに1年ほど前から物件を探し、4月24日の開業に至った。

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 店名の「雨ニモマケズ」には、宮崎さんが宮沢賢治を慕っていることから、店に対する心構えとして「いつでも初心に戻れるように」との思いを込めたという。

 店舗面積は約60平方メートル、カウンター席は5席で、テーブルは5卓。店内の壁一面に「雨ニモマケズ」の詩を大きく配し、宮沢賢治の時代を彷彿(ほうふつ)とさせる大正ロマンの雰囲気を出している。

 看板メニューの「クラシック」(720円)と「モダン」(780円)の名前も、そこから付けた。クラシックは中華そばで、塩度は低いが、魚介のだしが利いたスープが特徴。「昔ながらの懐かしいラーメンでありながら、食べたことのない新しい味わいに仕上がっている」と宮崎さん。モダンは鶏そばで、スープは塩ベースの鶏パイタン。「コーンポタージュのようなまろやかな口当たりでありながら、後味はしっかりラーメン」。

 手羽先の唐揚げやギョーザ10個、サラダチキンなどのメニューもあり、これらはテークアウトも可能で、専用の「お渡し口」も設けた。5月11日には、平日限定でランチセットの提供も始めた。好みのラーメンに加えて、Aセット=「ギョーザ5個+ごはん」(150円)、Bセット「チャーシュー丼」(180円)、Cセット「手羽先2本+ごはん」(180円、以上税別)を用意する。

 客層は一人客からファミリーまで幅広い。「女性が一人でも入りやすいラーメン店をコンセプトにしている。味の評判も良く、週に何度か来てくれる常連さんもいる」

 宮崎さんは「新型コロナによる影響を受けて厳しい状況下だが、店内の消毒やソーシャルディスタンスに配慮している。ぜひ一度、スープからこだわった自慢のラーメンを味わってもらえれば」と呼び掛ける。

 営業時間は11時~14時30分、18時~翌1時。火曜定休。駐車場は3台。