食べる

鹿児島・荒田に居酒屋「肉酒場 牛ぎゅう」 溶岩焼きが人気

店舗外観

店舗外観

  • 5

  •  

 荒田小学校近くに「肉酒場 牛ぎゅう」(鹿児島市荒田)がオープンして2カ月半がたった。

「肉酒場 牛ぎゅう」の溶岩焼き

[広告]

 以前は「個室庵 七吾三(なごみ)」だった同店。6月2日に肉料理専門の居酒屋としてリニューアルオープンした。店長の岡積大成(おかづみたいせい)さんは「新型コロナウイルスの感染予防対策が叫ばれる中、コロナ禍の影響が少ないと思われる肉業界への転換を図った」と振り返る。メニューも全て一新し、「肉の卸業者へも実際に見学に出向き、卸し先を決めた」とも。

 店名には「肉料理の店とすぐ分かる名前で、お客さまもぎゅうぎゅうに入るように」との思いを込めた。店の正面には牛の顔が描かれた大きな赤い看板を設置。店内はリニューアル前とほとんどそのままで「個室が多いので、くつろいでもらえる。リニューアル前からのお客さまやリピーターも多く、満足してもらっている」と岡積さん。

 看板メニューは、遠赤外線で肉を柔らかく焼き上げる「溶岩焼き」。「盛り合わせ(4~5種類)」(2~3人前=2,480円、4~5人前=4,980円)は仕入れによって部位が変わる。単品での人気は、「サガリ」(900円)、「豚バラ」(650円)、「タン」(950円)など。ほか、「だし巻き」(650円)、「牛のたたきサラダ」(950円)、「サガリステーキ」(1,280円)、「チキン南蛮」(780円)も「お薦め」。

 「飲み放題付きコース」には、「牛ぎゅうコース(9品)」(3,500円)と「牛ぎゅう極みコース(「溶岩焼き」に7品が付く)」(4,000円)があり、いずれも「生ビール飲み放題」(550円)が付けられる。

 カウンター4席、テーブル2卓8席、個室8室32席。個室はつなげることもでき、1室最大30人まで収容できる。現在は、新型コロナ対策で席数を減らして営業。ほかにも、開店前の店内消毒、客への入店時のアルコール消毒の協力、こまめな換気などを実施しているという。

 岡積さんは「新型コロナ感染防止対策に気を配っている。ぜひ、一度足を運んでもらえたら」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は17時30分~翌1時。水曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース