鹿児島・中央町の居酒屋「洋風居酒屋 あき良」(鹿児島市中央町、TEL 099-206-5551)が移転オープンして2カ月半がたった。
鹿児島中央駅近くの都通りからベル通りに移転した同店。「以前は来客数が多いときは断ることもあった。もっと店を広くしてたくさんの人に来てほしかった」と店主の知識晃さん。移転オープンは4月1日。新店舗ではカウンター席を増設し、個室も設置している。
メニューは肉料理が売り。牛ザブトン・骨付きソーセージ・チキンをメインに、ローストビーフサラダ、牛筋の赤ワイン煮込み、ラグーソースパスタなどがつく肉バルコース(3,500円~)、「しっかりとした肉感が楽しめる」という「自家製サルシッチャとソーセージ」(690円)や、ひき肉とスパイスを使った「炙(あぶ)りチェダーチーズタコライス」(890円)などを用意する。
「トルティーヤやアボガドサーモンディップ、冷やしアンチョビトマトもお薦め」と知識さん。「甘いクリームチーズとサツマイモのチップスティック」(580円)、「自家製なめらかトウフ」(490円)は創業当時から女性に人気だという。ドリンクやワインも豊富に用意する。
知識さんは昨年12月、同駅・西銀座通りに昼飲みの店「大衆居酒屋 煮シキチ焼(にしきちや)」もオープンしている。「この時期に挑戦を続けるのは、たくさんの常連さんの応援と期待に応えたいから。元気よく、活気のあるスタッフばかりなので、鹿児島の人に広く知ってほしい。鹿児島で一番の飲食店を作りたい野望がある」と意気込みを見せる。
営業時間は15時~23時。月曜定休。