総菜と弁当の店「ひよこテーブル」(鹿児島市下伊敷)が7月30日、鹿児島・国道3号線沿いにオープンした。
店舗面積は約20坪。「ミニデパ地下」をコンセプトに、彩り豊かなサラダや総菜、弁当を約70種類用意する。「デパ地下は量り売りが多く、思ったよりも値段が高くなりがち」という店主の経験から、全てパッケージングした状態で販売。総菜の容器は、「皿に移さなくても、そのまま食卓に出せるように」とプレート(平皿)タイプのものを中心に使う。
総菜は、とんかつにピザソースとチーズをかけた「ミラノ風とんかつ」(637円)、牛すじコロッケ(548円)、ローストビーフ、和風ハンバーグ、唐揚げなどがあり、付け合せの野菜やソースをセットにした商品もある。サラダはサーモンサラダ、3種のハムのサラダ(以上756円)など、赤や黄色の野菜を取り入れ「映える盛り付け」に仕上げたプレートを複数用意する。弁当も中華から、和食、洋食、サンドイッチ、バラチラシ、押しずしまで幅広くラインアップする。
一番こだわっている点は、「毎日手作りであること」と店主。「お客さまからいろいろなリクエストをもらうので、それも加味しながら、季節のものを取り入れた料理を作っていきたい。家では面倒なので、あまり作らないようなもの、スーパーなどでは見かけない総菜を提供していきたい」と話す。
営業時間は11時~18時30分。月曜定休。駐車場は12台。