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鹿児島の浜田酒造、社内バー活性化を支援 選考により麦焼酎進呈

さくらもちさんが描いたメインビジュアル

さくらもちさんが描いたメインビジュアル

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 鹿児島の酒造メーカー「浜田酒造」(いちき串木野市)が12月4日、焼酎の香りを生かした取り組み「#CHILLGREETING(チルグリーティング)」の一環として、企業の「社内バー」活性化を支援する施策の第2回を始める。

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 「香りの日」である10月30日にちなみ、第1回を11月初旬に開催した。施策は、社内バーの利用推進担当者などに対し、同焼酎を1社につき2本ずつ提供するもの。応募期間を設け、「SNSで多く投稿してもらえそうな企業を優先」しながら、10社を選ぶ。

 同社のボタニカル系麦焼酎「CHILL GREEN spicy&citrus」の特徴である「マーガオ」の香りを生かしたコミュニケーション施策」と広報の川野修郎さん。コロナ禍で減った対面での社内交流が通常に戻ろうとする中で、「人と人とが緩くつながる手伝いをしたい。お酒を造る当社だからこそできることを考えた」と話す。「マーガオの木から広がる香りが人と人を包み込む」様子を描いたキービジュアルは、鹿児島在住のイラストレーター、さくらもちさんが制作した。

 1回目の募集では、「この取り組み自体がまだ十分に認知されていなかったため、首都圏や鹿児島の企業数社に当社から声がけさせてもらった」という。2回目の募集期間は12月4日~11日。応募は同社サイト「最新情報」内の応募フォームで受け付ける。

 川野さんは「チルグリーンが生み出す香りの空間が、社員一人一人がリラックスできる一助になればうれしい。ぜひ応募いただければ」と呼びかける。

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