食堂&バー「BIG MOUTH(ビッグマウス)」(鹿児島市東千石町、TEL 099-295-4413)が鹿児島・天文館テンパーク通りにオープンして、12月5日で1カ月がたった。
経営はBIG MOUTH(城西)。店長の竹之内康治さんは福岡で4年間飲食店、天文館でバーを10年ほど経営してきたという。その経験を生かし、食堂&バーとして運営するため鹿児島へ帰郷した。竹之内さんの兄弟3人で店を運営している。
1階は食堂フロア、地階はカラオケ、イベント、パーティーなどができる「パーティーフロア」とし、バーも備える。店舗面積は1階・地階合わせて約50坪。1階にテーブル26席(うちカウンター8席)、テラス席、地階に40席を備える。
内装は、入居するビルが「宇宙ビル」であることから、「宇宙的な空間として円をイメージした」という。店内入ってすぐには半円状のカウンター席があり、「お客さまとご縁(円)がありますように」との思いを込めた。店名は竹之内さんが伊佐市大口の出身であることに由来する。
ランチメニューは魚フライ、チキン南蛮、チキンカツ、しょうが焼き、メンチカツなどの定食がメインで、価格は990円~1,480円が中心。夜メニューは鳥刺しや貝のバター焼きなど、居酒屋風メニューを多数取りそろえる。竹之内さんの「お薦め」は桜島溶岩焼きの「鹿児島コンプリートセット」(2,480円)で、「牛・豚・鳥・魚介類を自分で焼くスタイル」だという。
「宇宙的な空間も楽しみながら過ごしてもらえれば」と竹之内さん。「来年1月から、自治体や商工会にも呼びかけ、地域の特産品や有機無農薬の野菜なども販売していく予定」とも。
営業時間は、1階=11時30分~15時、17時30分~23時、地階=20時~翌3時。1階の営業時間帯であれば、地階の席も利用できる。月曜定休。