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鹿児島の陶器店倉庫でレトロ風市場「縣民市場」-戦後闇市をイメージ

「縣民市場」を主催した丹羽さん(左)、横山さん(中央)、上国料さん(右)。©miwa

「縣民市場」を主催した丹羽さん(左)、横山さん(中央)、上国料さん(右)。©miwa

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 戦後闇市をイメージしたレトロな雰囲気の「縣民市場」が2月19日、鹿児島市の「ニワ陶器店」本店倉庫(鹿児島市卸本町)で開かれた。

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 同市を主催したのは丹羽秀樹さん、横山博さん、上国料正紀さんなどを中心とするメンバー。5年前に「にわノ市」として開催以来、名称などにこだわらず不定期に市を開いてきた。今回は総合卸商業団地協同組合の呼び掛けに応じ、同組合主催「第1回早春フェスタ」に合わせて開催した。 

 出店・参加したのは、「domitory428」(CALICO/アトリエユニ/オルノ食堂)、「La fleur」(生花)、「STAR☆SWEETS」(パン・子ども服)、「tabelco」(スイーツ)、「tonto」のまき窯ピザ(移動販売)、「tenuka」(手仕事)、「楓」(野菜スイーツ)、「カメラサービス鹿児島」(中古カメラ)、「工房 國」(陶芸)、「古書リゼット」(古本)、「三州鶏卵」(鶏卵)、「サンデコ珈琲」(自家焙煎コーヒー)、「西洋古道具トロイメロイ」(西洋アンティーク・雑貨)、「谷門牧場」(黒豚肉加工食品)、「丁子屋」(醸造しょゆ)、「ニワ陶器店」(陶器・荒物)、「丹羽秀樹商店」(野菜)、「レトロ舞」(レトロ雑貨・古道具)、「六花窯」(器)。

 有機無農薬野菜を販売する丹羽さんは「安心安全な食品を家庭に届けたい」と胸を張る。「鹿児島はデザイン性に欠ける部分がある。若い感性で新しい商品開発に取り組みたい」とも。

 次回開催は未定。

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