鹿児島・騎射場エリアで1月24日、飲み歩きイベント「騎射場ぶり祭」が開催される。

チケット販売中

　鹿児島大学水産学部の学生が騎射場エリアを盛り上げようと企画した同イベントは、1000人を動員した昨年に次ぎ2回目。1店舗当たり500円で、旬のプリ料理1品とドリンク1杯が楽しむことができる。

　同大水産学部の「PESCA魚食普及サークル」が企画・運営し、鹿児島の養殖ブリの生産量が日本一であることと、100店舗を超える騎射場エリアの飲食店をもっと多くの人に知ってもらいたいと、漁協や飲食店が協力し実施する。

　参加店舗は、鹿児島大学生がよく利用する騎射場エリアで、35店舗が決定。用意していたブリが足りなくなるほど盛況だったという昨年の成果を踏まえ、参加店舗数を増やしたほか、ブリの発注数も増やし、店舗にもより多くのメニューを用意してもらっているという。

　昨年は、学生や社会人を中心にお年寄りや家族連れなど幅広い客層が集まった。参加店舗からも「これから毎年続けていけるような祭にしたい」と好評だったという。

　同大メンバーは「鹿児島や騎射場の魅力、魚食の魅力を再発見してほしい」と呼び掛ける。「鹿児島自慢の養殖ブリをたもいやんせ（鹿児島弁で、食べてくださいの意味）」とも。

　チケット料金は4枚つづり2000円。メールおよび参加店舗で販売する。参加店舗はフェイスブックページで紹介する。当日券は、15時から騎射場公園で販売する予定。