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「かごしままちなかおもてなし隊」お披露目 幕末・維新期の衣装で観光案内

かごしままちなかおもてなし隊

かごしままちなかおもてなし隊

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 鹿児島市の西郷どん大河ドラマ館(鹿児島市加治屋町)で1月11日、「かごしままちなかおもてなし隊」が披露された。

お披露目会の様子

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 この取り組みは鹿児島市が「まちなかおもてなし事業」として進めるもので、明治維新150周年やNHK大河ドラマ「西郷どん」の放送に合わせ、鹿児島市内の主要観光スポットに幕末・維新期の衣装を着たキャストを配置し、鹿児島弁を用いた会話や記念撮影、寸劇の披露など、観光客らへ観光案内も含めたおもてなしをするという。

 衣装は西郷隆盛、大久保利通、島津斉彬など、幕末から維新期にかけて活躍した鹿児島の偉人5人と、西郷の愛犬・ツン、明治時代の女性をイメージした袴を用いた衣装など8種類。昨年、市の委託を受けたミエルカ(鹿児島市大黒町)がキャストを一般公募し、オーディションで選ばれた10~40代の男女が扮(ふん)するという。

 西郷隆盛に扮した同隊メンバーの尾曲智幸さんは「鹿児島が大好きで盛り上げたいと思い応募した。実際に衣装を着てみると気持ちが入る」と話す。「鹿児島のためになれるよう頑張りたい。観光客や地元の人たちに喜んでもらえれば」とも。

 同隊は1月13日から来年1月14日までの土曜・日曜・祝日を中心に、鹿児島中央駅、加治屋町、天文館、西郷銅像前周辺などで活動する予定。

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