「かごっまふるさと屋台村」(鹿児島市中央町)で、イベント「秋の大収穫祭」が開催されている。
10月19日から11月25日までの間、屋台25店がそれぞれ出水市、曽於市、いちき串木野市、姶良市、枕崎市、沖永良部諸島の秋の食材を使ったオリジナルメニューを提供する。「秋のオリジナルメニューを味わい3店巡る」としてスタンプラリーも開催。3店分のスタンプを集めると秋の味覚セットが当たる抽選に応募できる。期間中週末には、特産品試食販売や焼酎の振る舞いなども。
かごっまふるさと屋台村副村長で「TAGIRUBA」店長の齋藤光さんがオリジナルメニューとして提供するのは「出水産鶏出汁醤油TKG」。出水市の鳥出汁による珍しいしょうゆと地鶏の刺し身と卵が一度に楽しめる。期間中は「お昼も屋台村に呑みにけ『五百縁の市』」として昼の営業時間帯(12時~14時)に「小ビールor小ハイボール+屋台村黒焼酎+おつまみ」を500円で提供する。
明治維新までの激動の時代を歩んできた薩摩藩の足跡を振り返るイベントなど様々な取組を実施している「明治維新150年カウントダウン事業」とのタイアップで、相手が持っている木の棒の本数を当てるナンコ大会(10月31日・11月8日)や鹿児島弁演劇団「劇団おっのこんぼ」による屋台村内の練り歩き(10月25日・11月25日)やクイズ大会西郷王決定戦(予選11月17日、決勝は12月2日鹿児島市役所)が開催される。
副村長の斎藤さんは「県外のお客さまに鹿児島の歴史の魅力を伝えたい。鹿児島にたくさんあるおいしいものの中でも、旬のものも味わってほしい」と話す。
営業時間は、ランチ=12時~14時、ディナー=17時~24時(店舗によって異なる)。11月5日、11月19日休業。