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鹿児島・小川町におむすび・総菜・弁当の店「むすびどき」 管理栄養士が開く

来店を呼び掛ける福元さん夫婦

来店を呼び掛ける福元さん夫婦

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 鹿児島・小川町に、おむすびや総菜、弁当を販売する「むすびどき」(鹿児島市小川町)がオープンして1カ月がたった。

外観や商品

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 開業は11月22日。管理栄養士として病院に13年勤務したという福元のぞみさんが夫婦で開業した。病院では患者との交流があまりなかったことから、「人と接する機会を増やしたい」という思いがあったという。「日本人にはやはりおむすびが体に合い、手軽に食べられる」と考え、おむすびを選んだ。

 おむすびは12種類を用意し、「ほぐし炙(あぶ)り鮭(さけ)」「手作り豚みそ」「鶏そぼろ」(人気順)などがある。価格は120円~180円。総菜には煮しめ、ひじき煮、ポテトサラダ、エビチリなどを日替わりで取りそろえ、価格は200円~400円。総菜は昨年8月まで同じ場所にあった「おかずやアルネ」のスタッフが調理担当しており、「以前からの常連客さんも来てくれるのでありがたい」と福元さん。

 弁当には、日替わり弁当(550円~580円)、魚と肉などバランスよく9品目をそろえた管理栄養士弁当(720円)、メンチカツや唐揚げがのった「のっけ弁当」(580円)などを用意。

 店舗面積は30平方メートル。カウンター2席を備えるが、現在はまだテークアウト販売が中心。2月には土曜のみ店内飲食メニューの提供を始める予定。

 福元さんは「今後、企業向けから個人向けまで弁当配達も始めていきたい。階段を一歩一歩上がるかのように、新しいことを増やしていければ」と話す。

 営業時間は11時~19時。土曜(当面)・日曜・祝日定休。

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