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鹿児島のIT企業がサブスク「肉旅」 全国各地の銘柄肉を毎月29日に届ける

「肉旅」商品の一例

「肉旅」商品の一例

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 全国各地から銘柄肉を毎月29日に届けるサブスクリプションサービス「肉旅」を4月、鹿児島のIT企業「九州電算」(鹿児島市西田2)が始めた。

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 同社は20年以上にわたり、全国60社超の精肉業者に同社開発のシステムを導入してきたという。昨年6月、「コロナ禍で旅行や外食に行きづらくなった一般消費者に全国各地のブランド肉を届けよう」とサブスク「Meat×Meet(ミートミート)」を開始。今回、サービス名を変更、ロゴデザインやウェブも一新して再スタートを切った。

 「お肉定期便」をコンセプトに毎月、「卸価格で産地から銘柄肉を直送する」という。5月は新潟の「村上牛」でランプ、シンシンの一口ステーキ用(各200グラム)や、いちぼ、カメノコの焼き肉用(同)を詰め合わせたセットを予定する(注文締め切りは5月8日、到着は同29日を予定)。

 同サービスは購入回数などの「縛り」はなく、いつでも解約可能で、購入を休みたい月を選べる「スキップ機能」も備える。サブスクの会費は月1万1,858円。リニューアルに当たり新規入会者への特典として「村上牛マルカワ 焼肉用200グラム」を進呈する(5月8日まで)。

 担当者は「野菜などが産地によって味が異なるように、肉も産地・牧場ごとで味が変わる。生産者ごとの育て方や、その土地の風土よって変わる肉の個性を楽しんでもらえれば」と利用を呼びかける。

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