鹿児島市小川町に5月11日、ラーメン店「椎良神水(シーラカンス)」(鹿児島市小川町)がオープンした。
18歳の岸良虎太郎(きしら・こたろう)さんが店主を務める。店名の「椎」はだしや具材に使うこだわりのシイタケ、「良」は岸良さんの苗字、「神水」はラーメンに使う水へのこだわりに由来する。席数はカウンター6席。
麺は北海道産小麦粉「はるゆたか」を中心に数種類の国産小麦粉をブレンドしたもの。スープは、「ヤブサメファーム」(いちき串木野市)の黒さつま鶏のほか、「霧島ロイヤルポーク」の霧島高原純粋黒豚、大分県産シイタケ、長崎県産力タクチイワシなどで「奥深い味わいを表現した」という。
メニューは「スリヴァ(しょうゆ)」「ポリィ(しお)」(以上950円)、「コートニィ(みそ)」「ラウバズ(辛いしょうゆ)」「ブリード(鰹昆布水つけ麺)」(以上1,100円)など。ラーメンの名前は岸良さんの造語だという。
岸良さんは「鹿児島には今まであまりなかった新しいラーメン。ぜひ体験してもらえれば」と来店を呼びかける。
営業時間は11時~15時、17時~20時。休業日はSNSで知らせる。