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「#鹿児島のお酒擬人化ファンアート」、アミュ広場・維新館で展示

團さんが「DAIYAME」(左)、海嶌あありすけさんが「ボンタンアメのお酒」を擬人化した作品

團さんが「DAIYAME」(左)、海嶌あありすけさんが「ボンタンアメのお酒」を擬人化した作品

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 鹿児島のイラストレーター・まむねむこさんの呼びかけで始まった「#鹿児島のお酒擬人化ファンアート」の作品が6月17日~19日の3日間、アミュプラザ鹿児島(鹿児島市中央町)で展示される。

ファンアート作品例

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 「鹿児島のお酒の味やイメージを人物のイラストにビジュアル化しよう」と4月、SNSで呼びかけたまむさん。ツイッターではこのハッシュタグを付けた15作品を超えるファンアートの投稿があったという。そのうち12点を、アミュ広場で開催されるアート展「イラフェス」のまむさんコーナーで展示する。

 対象となったのは焼酎、ジン、リキュール、清酒など。海嶌あありすけさんは本坊酒造の「ボンタンアメのお酒」、ことうのぞみさんさんは奄美大島開運酒造の「黒糖焼酎れんと」、楠ハルイさんは岩川醸造の「ゆずのお酒」など、各作家が自ら商品を選んでイラスト化している。

 「DAIYAME(だいやめ)」を選んだ團(だん)さんは「父が無類の焼酎好きでコレクター」であることから、「焼酎のイメージは父、もしくはその年齢層の男性という固定概念があった」。友人から「焼酎なのにライチの香りがする」同品を贈られ、「焼酎に対する先入観が吹き飛んだ」。「(自分のイラストで)私のように香りで驚いて気に入る人が増えたら」と話す。

 アミュプラザ本館地下1階にある焼酎専門店「焼酎維新館」の店頭にも作品の一部を展示し、オリジナルポストカードも用意する。「#鹿児島のお酒擬人化ファンアート」への呼びかけは今後も継続していくという。

 開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。

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