鹿児島・武に11月22日、ラザニア・ドリア・グラタン専門店「ベスビオ ビアンコ」（鹿児島市武）がオープンした。

店内や料理

　鹿児島中央駅前「バスチカ屋台村」のイタリア料理店「イル ピッコロ バーカロ」の姉妹店。経営はマルベリー（中央町）。梶屋拓朗社長が東京・目黒にあるイタリア料理店「トラットリア・チャオロ」のオーナーシェフ・金箱友樹さんと古くからの知り合いであることから、金箱さんの全面監修でオープンする運びになったという。金箱さんの店では「ラザニアが一番人気」で、ラザニアを専門とした2号店（神奈川県川崎市）やECサイトも展開している。

　店名は「鹿児島の姉妹都市・ナポリにある、桜島と同じような活火山・ベスビオ山」に由来する。テーブル12席、4人向けの個室1室のほか、店の前にテラス6席を備える。

　ランチメニューは、「魚介たっぷりシーフードラザニア」「チーズたっぷり黒豚ラザニア」（またはドリア）、「カキのグラタン」「ホタテと明太子のグラタン」の6種類から選べるメインにサラダやドリンクが付くセット（以上890円）のほか、ラザニア・ドリア・グラタンから1品と、前菜やデザート、ワインなども加わったランチコース（2,000円）も用意する。

　現在のランチメニューの営業は来年2月末までを予定。3月には大規模な改装を行い、4月のリニューアルオープンを計画。メニューも改定し、夜の営業も始めるという。

　営業時間は11時30分～17時。月曜定休。