「かごしま水族館」で3月に生まれたイルカの赤ちゃんの名前募集

ホースの水で遊ぶイルカの赤ちゃん(右)。3月5日生まれ。現在体長180センチ、体重60キロ。

ホースの水で遊ぶイルカの赤ちゃん(右)。3月5日生まれ。現在体長180センチ、体重60キロ。

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 「いおワールド かごしま水族館」(鹿児島市本港新町、TEL 099-226-2233)では7月21日から、今年3月5日に生まれたハンドウイルカの赤ちゃんの名前を募集している。

かごしま水族館 外観

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 赤ちゃんは、雄のラスター(推定21歳)と雌のミルキー(同11歳)の間に生まれた雄で、同館では初の繁殖成功例。生後約2週間で一般公開しているが、同時期に妊娠していたテンテン(同11歳)の出産が落ち着くまではと、名前の募集は先送りにしていた。テンテンはその後6月26日夜に出産したが、赤ちゃんは生まれて間もなく亡くなっている。

 「泡遊びが大好き」という雄の赤ちゃん。現在は体長180センチ、体重60キロ(いずれも推定)にまで成長し、「今まで病気もけがも無く、順調に育っている。むしろ良すぎるくらい(笑)」と展示課係長の中畑勝見さん。「今からは母乳から餌へ切り替えの大事な時期。今後も注意観察を続けていく」と気を引き締める。

 名前は館内に設置された応募箱と同館のホームページ、はがきで応募する。すでに600件(7月26日現在)を超える応募が集まっているという。同館では「親しみやすい、かわいい名前を」と応募を呼び掛ける。

 募集期間は8月10日まで。名前の発表は9月1日を予定。

 開館時間は9時30分~18時。

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